神様との縁結び

初午とお稲荷様のお参りの作法

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初午とお稲荷様のお参りの作法

本日は「初午(はつうま)」と言って、
2月最初の「午(うま)の日」をさし、
稲荷神(いなりしん)をお祭りする日として
古くから知られています。

2021年の「初午」は2月3日であり、
立春と重なって、
とても縁起が良い日取りとなっています。

今年の節分は、
2月2日という珍しい年でしたが、
初午においても春分と同じ日という珍しさでした。

和銅4年(711年)2月初午の日に
稲荷大神(いなりのおおかみ)が
稲荷山に鎮座したゆかりの日として、
毎年の2月最初の午の日を初午と
呼ぶようになったと言われています。

稲がなることを意味する
「稲生り(いなり)」が由来とされ、
五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈願し、
各地の稲荷神社でお祭りが
行われるようになりました。

稲荷神=キツネではなく、
お狐様は稲荷神の使いとして、
神様をお守りするお役目です。

そのキツネ様が、
家々を守ってくれているという考えから、
お稲荷様にはキツネが好物とされている
「油揚げ」を奉納したり、
そこから「いなり寿司」も
お祀りされるようになりました。

家を守ってくれる存在は
非常にありがたいことから、
稲荷信仰は広く伝わっていったとされています。

おキツネ様は非常に強い力を持っています。

そして、

信心深い人には大きな力を貸してくださり、
また逆に、不道徳な人には恵みを取り去ることもあります。

それだけ感謝の気持ちを
大切にしなさいという、
神様のお使いとしての気持ちが強いのでしょう。

お参りをする際に願い事をした場合は、
成就したかは別として、
定期的に御礼をしに参拝すると良いでしょう。

特に願いが成就した場合は、
一日でも早くお参りをすることをお勧めします。

おキツネ様は動物霊ではありますが、
非常に神聖な存在です。

怖がる方もいらっしゃいますが、
ビジネスにおいては非常に頼もしい存在です。
ここ一番の時にはお稲荷様とおキツネ様の
お力をお借りするのも良いかもしれません。

経営者の方も、
神社にお稲荷様が祀られていた時には、
ご挨拶をするだけでも
運気の差が出てくることでしょう。


							

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